ゲイブ・ハラミロのMaking Champions 10 -How to Hit a Forehand 1&2
後からテニスを始めた人たちに次々と実力で追い抜かされてばかりだったとしても、戦略的にテニスの試合を楽しめるようになるのがゲイブ・ハラミロのMaking Championsです。
■ゲイブ・ハラミロのMaking Championsがオススメの人
■ふかしてしまうことがよくある
■フォアハンドのスピードと威力がない
■力が抜けずに力んでしまう
■左右の打ち分けができない
テニスのうまい人たちのアドバイスでは「ラケットの重みを感じるようにスイングしなさい」みたいなことを良く言われることがあります。
確かに、テニス上級者になればなるほど、重いラケットを好んで使う傾向があり、重さを感じやすくなりますが、ラケットそのものの重量以外にも、重要なヒントが隠されているんです。
試しに、肩から指先までガチガチに力を入れた状態で、スマホをいじったり鉛筆を持って字を書いてみてもらえないでしょうか?普段通りに手を動かすことはできるでしょうか?
おそらくは、動作が想像以上にぎこちなくなってしまうんじゃないかと思われます。スマホや鉛筆の重さなんてちっとも感じることはできなくなっているはずです。
「ラケットの重みを感じなさい」とは要するに、力をできるだけ抜きなさい、ということなんです。身体(特に上半身)に入っている余計な力を抜くことでラケットの重さを感じられるようになります。
テニスのスイングというのは、下半身がパワーを担っていて上半身がコントロールを担っているモノです。腕にどれだけ力を込めたとしても、下半身のパワーには遠く及ばないので、むしろ無駄な体力を消耗させるだけです。
テニスのうまい人たちが、ムチのように腕をしならせることができるのも、適度に脱力をしているからです。力が入りっぱなしだと、ラケットの動作はどうしてもギクシャクしてしまい、コントロールだって悪くなってしまいます。
上半身の力を抜いてスイングできるようになるには、とにかく適切な動作を身に着けられる適切な練習が重要です。練習次第で、あなたのスイングは見違えるようにレベルアップさせることができます。
■ゲイブ・ハラミロのMaking Champions
テニスが上手くなるためには、確かに才能やセンスがあったほうが良いに決まっているものの、そういった要素は結局、上達のスピードを左右する1つの要因でしかありません。
ゲイブ・ハラミロのMaking Championsに従って、テニス上達に直結する練習にだけ集中して取り組むことができれば、才能の違いを埋めて余りあるほどの効果を得ることができます。
ボールをいくら力任せに叩いたとしても、ラケットのスピードはそもそも、それほど速くなりません。ラケットスピードをアップさせるには、上半身と下半身の捻転(ひねりとかねじり)です。
下半身は軸足で踏ん張ることでパワーをため、捻転によってラケットにパワーを伝えていくわけです。上半身はこの時、パワーを逃がさないようにすることが重要になります。
力を抜いたり、そのほかにも適切な軌道でラケットを振りぬかなければいけないものの、ゲイブ・ハラミロのMaking Championsを見れば、どこをどんなふうに注意すれば良いのか?一目でわかります。
アンドレ・アガシ、モニカ・セレシュ、錦織圭といった超一流プレーヤーを育ててきたゲイブ・ハラミロですが、指導方針はいたってシンプルなので、テニスを始めたばかりの初心者でもMaking Championsはスムーズに実践できるはずです。
ごく基本的な動作からステップバイステップで先に進められるようになっているので、自分の好き勝手に順番を変えたり、気になるところだけつまみ食いするやりかたをしなければ、とんとん拍子でレベルアップしていくことができます。
あなたも、ゲイブ・ハラミロのMaking Championsで全ての基本となるバック、ステップ、ヒットの3つのリズムを意識してトレーニングをしていけば、下のような結果を手に入れることができますよ。
■ボールの落下点に的確にラケットの面を合わせていける
■体力が最後まで続く
■狙ったところに着実に打ちこめる
■手打ちが強力なスピンに変わる
大会に出ても1回戦でボロ負けを繰り返すのは今日で終わりにして、ゲイブ・ハラミロのMaking Championsで試合の主導権を握れる実力を手に入れるにはこちら
ゲイブ・ハラミロ 口コミ Making Champions 10 -How to Hit a Forehand 1&2
友だちとラリーをやったらその日のうちに50往復のラリーができてしまいました
力の入れ方を理解するだけで僕も威力があるボールがかるかると打てるようになりました
体の動きから指導していくという発想は私にはなかったのでとても考えさせられました
テニスがなかなか上達しない人の中には、勉強熱心な人も多いです。どうすればテニスが上手くなるのか?上達のヒントを手当たり次第に探し回っている人たちです。
努力することは確かに大切ですが、気を付けなければいけないのは、集めた情報を1つにまとめられるかどうか?です。情報に振り回されてしまったら、逆効果になってしまいます。
色んなノウハウをパッチワークのようにつぎはぎした結果、ぎこちないスイングになっているケースもあるので、まずは1つの練習方法にじっくり取り組んでみるべきです。
ゲイブ・ハラミロのMaking Championsを実践するにあたっても、余計な知識やノウハウをさしはさまないように気を付けてくださいね。ゼロベースで始めるのが良いですよ。